10年SEやってみたけど転職しておけば良かったと後悔している。SE辞めたい!異業種・異業界に転職したい!新人・若手に伝えたいこと

SEを10年続けてみた結果!転職したくてもできなくなった…

SEがやるべき勉強とは?

SE悩みあるある

SEがスキル不足と感じた時はどうすればいい?勉強法は?何を勉強すればいい?

投稿日:2018年7月6日 更新日:

ITの世界は日進月歩です。SEという職業をやるのであれば日々勉強が必要とも言えるでしょう。

わたしは10年以上SEを続けてきていますが…実は最近あまり勉強はしていません。それでもなんとか仕事はこなせています。

…SEは毎日勉強!とか言いますが、実際にはやっぱり無理なんです。

SEの勉強の仕方にはコツがあります。毎日毎日死ぬ気で勉強したところで、いつかどこかで破綻します。

今回は10年戦士のSEが勉強のコツについて書いてみます。

日進月歩なIT業界を生き抜くための勉強法

最先端の技術を勉強するのは一旦、辞める

SEは毎日勉強が必要だと言われますが、わたしとしましてはそんな毎日勉強する必要はないと思っています。

ITの世界は日進月歩ですので、いくら勉強したってキリがないからです。

特に、最先端の技術というのは次から次へと出てきます。新しいのが出てきた!と思っても残っているのは数%程度だったりします。

そんな消えゆくかもしれない技術を一生懸命勉強したところで無駄です。最先端の技術ばかりを追いかけるような勉強法は辞めたほうが良いです。

それよりももっと大切な勉強があります。

本当に大切な勉強は『基礎』

わたしが若手SEに伝えたいことは、

基礎を完璧に固めろ!

ということです。わたしは新人の教育をすることもあるのですが、基礎を抑えておくように教えます

若手SEに多いパターンなのですが、

  • 小難しい書籍を買ってくる
  • 小難しい書籍のほうが学べると思っている

1冊5,000円~10,000円ぐらいするような書籍を買ってきたりしますが、不要です。

若手SEであればあるほど、『マンガでわかる○○』のような書籍から始めるべきです。つまり、図が豊富だったり、わかりやすい書籍を優先するということです。

SEは入社して出だしからコケてしまう人は多いのですが、その原因の1つはむずかしい書籍から入っていることが挙げられます。

  • 書籍は読むことが目的ではない。
  • 書籍は理解することが目的。

最初の入口はざっくり概要を把握する程度で良いのです。ざっくりと全体を把握できたところで、ピンポイントに知識を深掘りしていくイメージです。

そのためには基礎、ざっくりとした全体の把握が必要なのです。

意外に超重要!IPAの基本情報処理技術者・応用情報処理技術者は基礎を学ぶのに最適!

ざっくりとした全体の概要を押さえるのに非常に役立つのが、

  • 基本情報処理技術者
  • 応用情報処理技術者

この2つです。可能であれば応用情報処理技術者まで欲しい…。

基本情報処理技術者は合格率が10%~20%程度、応用情報処理技術者も合格率は10%~20%程度となっています。

だいたいは基本情報処理技術者を通過した人が応用情報処理技術者を受験しますので、応用情報処理技術者まで取得できる人は少ないです。

リアルな現場の話としましては、基本情報処理技術者は70%程度の人が保有していて、応用情報処理技術者は10%程度の人が保有しています。

わたしは情報処理技術者試験がすごく大切だと考えていますが、逆に軽んじている人がたくさんいます。

  • オラクル
  • Cisco
  • Java

というような、ベンダー資格のほうが重要と考える人が多いです。ですが、こういったベンダー資格には失効(賞味期限)がありますし、資格を持っているからといって実務でそのまま使えるわけではありません。必ず実務経験+資格となります。

オラクルマスターはデータベースの資格として人気ですが、プラチナまでストレートに合格しても10万円以上かかります。つまり、ベンダー資格というのは個人で取るものではなく、企業の力を使って取得するものです。企業が『うちの会社にはオラクルマスター プラチナを持つエンジニアがいる』とアピールするための資格なんです。

『自分自身のための資格』というのは情報処理技術者です。こちらであれば5,000円で受験できますからね。

基礎が完璧ならあとはすべて応用するだけ

わたしが基礎を重んじる理由は、基礎さえわかればあとは応用するだけだからです。

たとえばプログラミング言語ですが、C言語がわかっているとC++の理解は早いです。なぜなら差分だけを勉強すれば良いから。

C言語とC++の差分は『オブジェクト指向』になります。classをどう使っていけばいいのかを学べば良いのです。

逆にC#からいきなり入ってしまうと、オブジェクト指向というとっつきにくいところから勉強しなければなりません。

プログラミングすらまともに理解できていない状態からオブジェクト指向とか言われても…何がなんだかわからないでしょう。

結果的に、

C#を使ってるけどオブジェクト指向はよくわかりません。

という中途半端なSEが出来上がってしまうことがよくあります。

あとからオブジェクト指向がわかっているSEが入っても、ベースのソースコードがオブジェクト指向になっていないのでどうにも手がつけられない、という状況になる。

つまり、プログラミング言語においても本当は基礎であるC言語から入るべきなんです。C言語さえ完璧に押さえておけばどんなプログラミング言語も1週間あれば実務で使えるレベルになります。

まとめ

  • SEの勉強は最先端技術を抑えることではない
  • 大切なのは基礎
  • 基礎を完璧に抑える
  • 基礎を応用していく
  • 最適な勉強は情報処理技術者試験

本気で勉強しようとしたら日進月歩のITの世界ではどれだけ勉強時間があっても足りません。なので逆に勉強しないくてもいいように工夫しなければならないのです。

勉強しなくてもいい、勉強する機会を削減するのが『基礎を抑える』ということなんです。

もちろん。基礎を抑えればもう勉強しなくてもいい、というわけではありません。あくまでも基礎は今後の勉強を助けるための『オール』のようなものであると考えておいてください。

ですが、やっぱり中には基本情報処理技術者の内容すら理解できないという人もいるでしょう。そういう人はSEとしての適正がない可能性もありますので、転職も含めて検討してみても良いかもしれません。

  • この記事を書いた人
sakamoto

sakamoto

10年以上SEを続けている現役のSE。3年は続けろという言葉を信じた結果、3年後にはSEを辞められなくなり、スキルさえ上がればと思い10年続けるもセンスが無く中途半端に仕事ができるばかり。日々、バグを出しながらメンタルをすり減らしながらSE続けてます。

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