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SEを10年続けてみた結果!転職したくてもできなくなった…

プログラミングがわからないSEはどうなる?

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プログラミングがわからないSEはどうなる?…リストラ!?4つの経緯と進路!

投稿日:2018年6月30日 更新日:

プログラミングがわからないSEというのは実は意外に多いものです。

新卒でも、わたしの友人でも、わたしがプロジェクトリーダーとなり使ってきた派遣社員でも、プログラミングができないSEというのが常に一定数いました。

多いとはいえ、それではまともに仕事もできないし、居心地が悪く辛い想いをたくさんすることでしょう。

実際にわたしの友人もプログラミングがわからないという理由で転職をしていった人が多いです。

しかしその反面、プログラミングがわからなくても会社に長く残り続ける人もいます。

今回はプログラミングがわからないSEが会社でどのようになっていくのか、ということを書かせていただきます。

プログラミングがわからないSEが辿る経緯

1.会社内で立場が弱くなっていく

この記事を読んでいる人はおそらく、プログラミングがわからない、SEを続けていけるのか?異業種・異業界へ転職したほうが良いのではないか?という悩みを抱えているのではないかと思います。

上述しましたようにプログラミングがわからないSEというのはきっとあなたが思っている以上に多いのです。これはSEを10年続けてきたわたしが言うことなのでほぼ間違いはないはずです。

プログラミングがわからない = 仕事ができない能力の低いやつ、というわけではありません。プログラミングというスキルがそれだけむずかしいことなんです。

かといってプログラミングがわからなければSEという仕事を続けていくのは困難なことです。できなくはないけど茨の道です。

2.3年目を超えてもテスター

まずプログラミングがわからないという人にはプログラミングの仕事がなかなか回ってきません。

プログラミングの仕事が来ないからいつまでも理解できないんだ!

という意見もあるかもしれません。その場合は独学でも習得できるはずですので、まずは独学でがんばってみてください。

本当にプログラミングがわからないという人は意欲を持って勉強しても全く理解できないという人です。

実際にこういう方が常に一定数います。

決して、そういった人たちを見下しているわけではありません。プログラミングスキルの習得にはある程度センスが必要なんです。センスがなければどれだけ努力しても徒労に終わることがあります。

プログラミングがわからない人には開発したソフトウェアのテストの仕事をすることが多いです。テストをする人をテスターと呼びます。

新卒でSEとして入社したとしても、おそらく大半の人は1年目はテスターとして過ごすでしょう。配属運が良いといきなり開発業務に携われたりします。

3年以内にだいたいの人はテスターからソフトウェアの開発、プログラマ・SEになっていきます。そして実務でプログラミングなどを任せられたりするのですが…プログラミングがわからない…。ゆえに仕事をこなせない。

直属の先輩や上司の判断で『こいつには開発任せられない』となると、3年を過ぎてもテスターのままだったりします。

3.プログラミングの仕事を割り振られてもこなせない

先輩・上司はいじわるをしてプログラミングの仕事を任せないわけではないです。必要なスキル要件を満たしていないと判断するからプログラミングを任せられないんです。

厳しい言い方をしますが、プログラミングがわからないSEという生産性の低い存在は会社にとってもマイナスでしかないです。

プログラミングがわからないから仕事を回さない、ということはないです。何度も何度もプログラミングの仕事を回してきます。

ですが、わからないから仕事を回されてもただ苦しいだけだし、時間をかけても仕事をこなせないということが多いです。

莫大な時間をかけて仕事をこなせる時もあります。しかし、しっかり理解ができていないため、

こないだお前が改造したここのモジュールの詳細教えてほしいんだけど?

と質問が来ると全く答えられなかったりします。そう、プログラミングという仕事はソースコードが書ける、改造できるだけではダメなんです。ソースコードが読める、処理の全体を把握できる、というところまでできないとダメなんです。

プログラミングがわからないSEというのは仕事を振られても満足こなせないのです。

4.プロジェクト異動を繰り返す

ざんねんながら、プログラミングがわからないSEは1つのプロジェクトに長く留まることはできません。

SEは開発の仕事を満足にこなせないと『使えないやつ』として扱われてしまいます。

そしてプロジェクトに捨てられ、別のプロジェクトへと回されます。

異動先のプロジェクトでも同じことが起こります。プログラミングがわからないので開発業務ができず、また使えないやつとして扱われ捨てられる…。

俺が仕事できないのはお前らがすぐプロジェクトを異動させるからだろ!

という気持ちになるでしょう。

ちなみにこれはプロジェクトに限った話ではありません。SIerで客先常駐の派遣SEをやっている人も多いと思いますが、その場合には『派遣される⇒即派遣切り』を繰り返すことになります。

一度この負のスパイラルにハマってしまうと抜け出すことはむずかしいです。なんせすぐ異動させられるのでスキルを身に着けづらいので。

プログラミングがわからないSEの進路

ではそういった人はどのような経緯をたどっていくのか?

実はプログラミングがわからないSEというのは小規模なSIerでない限り、だいたい生き残る道があったりするものです。つまり、それだけプログラミングができない人は多いってことです。

プログラミングがわからないからクビ!なんてやっているとIT企業の離職率はとんでもないことになります。

1.テスターのプロとなる

プログラミングがわからないという人で割りと多いパターンはテスターのプロの道を歩むケースです。

  • テストは直接開発に携わっていない、第三者による客観的な評価が大切
  • テストの自動化プログラム程度なら作れる

最近のソフトウェアは開発規模が膨大になってきているのに、ソフトウェア開発者の人材が不足しているということもあり、テストまで手が回らないというケースが多いです。そこで、現在非常に注目されているのが『テストエンジニア』という存在です。実際にテストの資格、『JSTQB認定テスト技術者資格』、『IT検証技術者認定試験』といった資格も存在しますし、テスト専門の企業も存在します。

テスターは下っ端の仕事、という時代は終わりつつあります。今は業務を請け負う、ソリューションする時代になってきています。

テスターのプロの道というのは誇っても良いことだとわたしは思います。

2.事務職へ回る

プログラミングがわからないSEは完全に見切りをつけられたり、自身で異動希望をすることで事務職へ回るケースがあります。

ですが、どちらかといえば狭き門であると思っておいたほうが良いです。特に、SIerなどではほぼ可能性はゼロに近いと思っておいたほうが良いでしょう。

会社にとってSEというのは基本的に『生産する労働力』です。一方、事務職は『生産しない労働力』になります。お金を稼いでくるのがSEで、SEが稼いだお金で会社を回していくのが事務職なんです。会社にとって生産する労働力が減る、生産しない人が増えるぐらいなら…いっそ切ってしまったほうがコストがかかりません。

とはいえ、そこは不当解雇といった都合でそう簡単にリストラすることはできないのです。だいたいは劣悪な環境下に置かれて自主退職を迫られるでしょう。たとえば、全くできもしないプログラミングの仕事を割り当てられて追い詰めていくとか…。

社内でSEから事務職への転向というのは、若手の内はほぼないと思っておいたほうが良いです。SEを続けて10年、そのぐらいまで続けてみて会社側に、

…長いこと使ってみたけど、こいつにはSEの芽はなさそうだ

と判断されたときに、ようやく事務職への道が開ける、ぐらいに思っておいたほうが良いでしょう。

3.サポートチームに回る

プログラミングがわからなくてもサポートチームに回るということもあります。

サポートチームとは、お客様からのお問い合わせに対して回答をしていくお仕事です。単純な電話応対のようなものではなく、技術的な込み入った話をされることもあります。

一見楽そうに見えるポジションではあるのですが…そうではありません。ほとんどの場合サポートチームというのは立場が弱いです。

  • お客様からのクレームを受け付ける立場。
  • 開発者に質問をするが『それぐらい自分で調べろ!こっちは忙しいんだ!』と言われる。

要は『板挟み』状態というわけです。

せめてもの救いは、

  • プログラミングがわからなくてもある程度務まる。
  • 開発をしないのでわからない状態で物を作らなくて済む。バグを生み出さない安心感。

プログラミングがわからないけど会社に残りたい、というのであれば、サポートチームという道もアリでしょう。

4.転職する

ここまでのことをまとめると、プログラミングがわからないSEは自社内であればテスターや事務職、サポートなどの仕事に異動していくのがベストなのですが、なかなか簡単にはいきません。やはり会社としては『生産性』のある人材がほしいからです。ギリギリまでSEとして生かせないかを考えます。

わたしの経験上、テストのプロや事務職などは、入社10年以上経過しないと異動できないことが多いです。

…そこまでがんばれますか?入社して2~3年して、

…あ、自分SE向いてないかも

と思ってから10年近くも続けられるでしょうか?10年続けてもテスターや事務職になれるとも限りません。いざ転職しようにも35歳ぐらいになると転職の選択肢も少ないです。

プログラミングがわからないSEというのは多いのですが、大半の人は会社を辞めています。残っている人は自分に自信を失って他に行くとこがないと思い込み会社にしがみつこうとしている人だったりします。実際には行くところなんて山程あるでしょう。

ヘタに長く続けるぐらいならば、スパッと転職してしまったほうがわたしは良い判断であると思います。

まとめ

  • プログラミングがわからないSEは立場が弱い
  • 入社して3年を超えてもずっとテスター
  • プログラミングの仕事が振られてもこなせない
  • プロジェクト異動を繰り返す

プログラミングがわからないSEの進路は下記です。

  • テスターになる
  • 事務職になる
  • サポートチームに所属する
  • 転職する

ざんねんながら、プログラミングがわからないSEというのはIT業界にいる間は肩身の狭いものです。

ヤフー知恵袋など、プログラミングがわからないけどSEを続けている人の悩みを見たり、その回答を見るのですが、だいたいが、

  • 甘ったれんな!
  • 勉強しろ!
  • 異業種への転職で解決すると思ってんの!?

みたいな回答です。あたかもこのままSE続けろというようなものが多いのですが、わたしの経験上辛い状態が続いても精神を病むだけです。うつ病になったあげく会社に捨てられたらそれこそ生き抜く術がなくなります。

わたしは本当にどうしようもないと思ったら、異業種への転職というのもアリだと思います。

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  • この記事を書いた人
sakamoto

sakamoto

10年以上SEを続けている現役のSE。3年は続けろという言葉を信じた結果、3年後にはSEを辞められなくなり、スキルさえ上がればと思い10年続けるもセンスが無く中途半端に仕事ができるばかり。日々、バグを出しながらメンタルをすり減らしながらSE続けてます。

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