10年SEやってみたけど転職しておけば良かったと後悔している。SE辞めたい!異業種・異業界に転職したい!新人・若手に伝えたいこと

SEを10年続けてみた結果!転職したくてもできなくなった…

適正のないSEは早めに足を洗ったほうがいい

SE悩みあるある

『最低でも3年は続けろ』はSEの転職に通用しない。適正ないと判断したら早めに足洗ったほうが幸せになれる件

投稿日:2018年8月5日 更新日:

SEという職業はストレスの溜まる職業です。お客様や上司からのプレッシャーにさらされてストレスが溜まりますし、仕事の難易度が高く、ミスやバグを埋め込みいろんな人に迷惑をかけてしまうこともあります。そういった失敗から落ち込んだりすることもあるでしょう。

そういった理由からSEに嫌気が差してしまい、異業種・異業界へ転職するという人もいるでしょう。

では、SEが異業種・異業界へ転職する理由・判断基準はどういったものなのか?自分は早まった行動をとっていないか、心配になりますよね。

わたしは10年以上SEを続けてきてます。その経験をもとに、転職判断基準について書かせていただきます。

最低でも3年は続けろ説はIT業界では通用しない

最低でも3年続けろはウソ

新卒で入社したけど、入ってみて思った。

…何かが違う…

自分の考えていた仕事とは違う。自分の性に合わない。こんなはずではなかった…。

入社してから自分の選択が間違いだったのかもしれないと思わせられる、気付かされることはよくあります。

特に、SEの仕事というのはプログラミングといった難易度の高いスキルが要求される仕事です。ある程度のセンスがなければ続けていくのが困難です。

SEの仕事は、人が選ぶのではない。仕事が人を選ぶ。

SEは適正の問われる職業です。リアルな現場の話としては、プログラミングができない10年目のSEなんていうのもざらにいます

仕事がわからない、ついていけない、仕事がむずかしい。自分にSEとしての適正がないと感じて転職を考えるという人もいます。

しかし、そういった悩みを持っているのに、ネット上の情報やヤフー知恵袋などの回答としては、

甘ったれるな!最低でも3年は続けろ!がんばれよ!

という意見。

わたしはかれこれ10年以上SEを続けてきていますが、3年続けろ!が通用するのはIT業界以外のお話です。IT業界においては、適正がないと判断したら早めにIT業界、SEから足を洗って異業種・異業界へ転職しまったほうが身のためです。

IT業界においては才能のない人は3年がんばっても芽が出ない

なぜ、SEとしての適正がないと判断したら足を洗ってしまったほうが良いのか?

その理由は、10年目のSEでもプログラミングができない人がいる、と書いたように、SEの仕事はどれだけ勉強・努力をしても仕事をこなせないという人が一定数存在するからです。

ITのスキルを習得できないSEの末路は悲惨なものです。周りからは仕事ができないやつとして扱われ、いろんなプロジェクトをたらい回しにされます。

自分に自信を無くすし、周りの人からも冷たく扱われます。それとは反対に、残業などはゼロに近かったりします。仕事をまかせてもらえないためです。

こういう人はあまりにも仕事ができなさすぎて自分に自信を失い、

…もう自分は他にどこも行くところがないから…辛くても今の会社にしがみつくしかない。

と判断していたりします。

『最低でも3年続けろ』とは言いますが、わたしとしましては長く続けてこんな辛い思いをするぐらいなら早めに見切りをつけたほうが幸せになれると考えています。

いずれ辞めるつもりの3年間に意味はない

SEとしての適正というのはだいたい入社してから1年以内に見えてきます

センスのある人とない人の差は客観的に見ても一目瞭然です。できる人は1年目からバリバリ仕事をこなしていきます。

一方、センスのない人というのは不思議なことに本人自身も感じていたりします。

1年目で才能のあるなしなんて判断できないだろう?

と思われるかもしれませんが、本人が感じる、『あ、自分SEの適正ないかも…』という勘はだいたい的中します。

  • どうしてもプログラミングが理解できない。
  • 何度も何度も同じことを繰り返し教えてもらっているのに理解できない。
  • 理解はできるのだけど、よく間違える。

プログラミングに限った話ではないのですが、ITスキルの習得というのは誰にでもできるものではありません。得意な人は1教えたら勝手に10まで理解してくれるのですが、苦手な人は10教えても1すら理解できなかったりします

本人も何度も同じことを教えてもらっているため、遠慮してしまうのかある程度教えてもらったあとにはわかったフリをしだす人もいます

わかったフリをし始める人は、この先どうがんばってもSEは続けていけないと思う。

決してプログラミングができない、ITのことがわからないというのが悪いわけではありません。それだけむずかしいということなんです。

初期の段階からSEとして適正のある人、ない人というのはすぐにわかるし、本人も気づくことができる。適正がない人は長く続けても待っているのは辛い未来です。

『3年続けろ』という言葉に縛られて、いずれ辞める仕事、理解もできない仕事に3年という貴重な時間を消耗するのはもったいないです。

仕事の難易度は上がる一方。かろうじて生き残れるは最後まで生き残れない。

SEとしての適正がないという人でもSEを続けていくという人もいます。

わたしの体感としましては、10人の新人がいれば2人はSEとしての適正が全くない人です。そして、2人のうち1人は異業種・異業界へ転職し、残り1人は会社にしがみつくようにして残ります

SEの仕事というのは若手のうちはソフトウェア開発が多いです。設計やプログラミングなど、実際に製品を作る作業をします。

テスターから始まりプログラマーとなっていくのですが、テスターよりはプログラマーのほうが当然難易度は高いです。プログラマーの次は設計をするのですが、さらに仕事の難易度は上がります。

普通は徐々に成長していくのですが、SEという職業は仕事の難易度が幅広く、

  • テスターで頭打ちの人
  • プログラマーで頭打ちの人

などなど、どこかの段階で頭打ちになる人がいます。今、ギリギリのラインで会社内で生き残れたとしても、この先の生存競争では生き残れないという可能性もあります

もし、あなたが40歳ぐらいでテスター・プログラマーの状態で会社が倒産、またはリストラになったらどうなりますか?少なくともSEとしての転職はむずかしいでしょう。

SEやってきたのにSEとしての転職がむずかしい。では40歳で異業種・異業界へ転職するのか?SEの異業種・異業界への転職は未経験採用となりますので40歳の人を採用してくれるかどうか…。

SEの異業種・異業界の転職は新卒で入社してから3年以内が限界です。

SEとして最後まで生き残るには、10人の新人がいるとしたら上位5人には最低でも入れないと苦しいです。入れなければ強いプレッシャー、バグの発生に怯える人生が待っていると考えておいてください。

まとめ

  • SEの転職において、最低でも3年続けろはウソである。
  • 芽が出ない人は3年がんばっても芽が出ない。
  • SEとしての適正がないと判断したら異業種・異業界へ転職したほうが幸せになれる。
  • むしろ新卒カードが生き残っている貴重な期間を消費するのはもったいなさすぎる。
  • かりに会社に残ったとしても、待っているのはさらに難易度の高い仕事ばかり。バグを出しながら、怒られながら生きるという辛い人生が待っているだけ。

ちなみにわたしは新人10人の中で何位だったのかと聞かれたら、6位であると答えます。

設計やプログラミングといったソフトウェア開発業務は満足にできますが、バグが多いと感じています…。

バグが出れば日程が狂うし、日程が狂えばどこかで回収するために残業・休日出勤といった負荷が上がる。負荷があがればどこかで作業が雑になりまたバグが出る…。バグが出るたびに怒られるし、何より責任を感じます。

中途半端に仕事ができるだけでは辛いだけなんです。SEを一生続けていくなら上位50%…できることならそれ以上にならないと、待っているのは苦しい人生だけです。幸せな人生を歩むためには異業種・異業界への転職を早めに決断できていればなぁという後悔ばかりです。

  • この記事を書いた人
sakamoto

sakamoto

10年以上SEを続けている現役のSE。3年は続けろという言葉を信じた結果、3年後にはSEを辞められなくなり、スキルさえ上がればと思い10年続けるもセンスが無く中途半端に仕事ができるばかり。日々、バグを出しながらメンタルをすり減らしながらSE続けてます。

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