10年SEやってみたけど転職しておけば良かったと後悔している。SE辞めたい!異業種・異業界に転職したい!新人・若手に伝えたいこと

SEを10年続けてみた結果!転職したくてもできなくなった…

作業全体の規模と進捗が見えないのがSEの仕事

SE悩みあるある

SEの仕事は進捗が見えづらく不安がつきまとうので辞めたくなる。土日も気持ちが休まらない。

投稿日:2018年8月5日 更新日:

わたしは10年以上SEをやってきていますが、いまだにSEを辞めたいと思うことは多々あります。

理由はいろいろあるのですが、その一つに『仕事が1日で終わらない』というものがあります。

これはどういう意味なのか?というと、SEの仕事はプロジェクト単位の仕事になります。

1つのプロジェクトを1年でこなすとしましょう。

  • 設計
  • プログラミング
  • テスト

ざっくりと上記の作業があったとします。この場合、設計に半年、プログラミングに3ヶ月、テストに3ヶ月、といった日程で計画をしたとします。

設計に半年…じゃあ1日でいったいどれだけの仕事をこなせばいいのか?はっきりと見えないところがあります。

SEの作業進捗は見えづらく遅れていないかと常に不安を感じている話

SEの仕事の進捗は見えづらい

SEの仕事の進捗というのは見えづらいところがあります。

たとえば、上述したように設計に半年という期間を設定したとしましょう。約180日間で仕事をこなしていくわけですが、設計作業の1/180の仕事ってなんでしょう?

だいたいこういうときは設計で作成する資料のざっくりとしたページ数で判断します。

180日で180ページ作る予定なら、1日1ページ作れなければ作業が遅れていることになります。しかし…、

確実に180ページ作ります!

というのは設計作業を開始するタイミングではわからないのです。

作業を進めるている途中に、

あれも書かなきゃ、これも書かなきゃ、このページは作成するのにとても時間がかかりそうだぞ?

といった、ある意味イレギュラーに近いことも発生します。

仕事が予定通り進んでいないのではないか?という不安がつきまとう

180ページ作るつもりでいたのが200ページになったり、1日1ページ作るつもりが1ページ作るのに1週間かかったりすることもあります。

予定通り、順調に進めているはずが、突然進捗が遅れたりすることがあります

こういったことが本当によく起こりますので、わたしのようにある程度SEとして経験を積んでいると、

日程計画というやつは基本的にどこかで必ず狂う。

ということがわかってきます。

しっかり調査し、的確に日程を計画する。そして計画通りに仕事を進めて、作業も順調に進捗していく。

なのに、なぜかいつも不安を感じるのです。

きっと今回も、いつかどこかで何かの理由で日程が狂う…

そんな気持ちが拭えないんです。…もうこれはSEのみんなが抱える病気ですよ。

作業を進めてくると徐々に見えてくる進捗…そして気づく、遅れている!と。

180ページの資料を作るつもりでいたのが200ページになってしまうことがあると書きましたが、それはいったいどんなときに200ページになりそうだと気づくのか?

作業開始のタイミングでは気づきませんが、作業を進めるとだんだん見えてくるものです。

180ページ分の資料作成、170ページを170日で作ってこれた、順調順調♪

と思っていても、

…やばい、あと20ページ必要そうだ…

となることもあります。そして気づく。実は20日遅れだと。

あるいはレビューといった他人から指摘されることでも気づくことがあります。180ページ分作ったあとに、大きな考慮漏れがあるとあと100ページ必要だ、とか。

調査が足りないだけ、システム全体が見れてないだけというのもありますが、自分の意識の外にある問題というのはどれだけ調査しても、頭を抱えて悩んでみても、気づくことができないんです。

他人に指摘されて初めてわかることですし、ヘタすると他人だって気づくことができないんです。そしてプログラミング工程やテスト工程で問題が現れ、日程が狂う。例のごとく、残業・休日出勤しホーダイ状態です。

不安を抱えながら休日を過ごす

以上のことをわたしは今までに何度も何度も体験してきています。どんなに上手にやったとしても、こういった問題は必ずといっていいほど発生します

わたしはかつて、客先常駐のSEとしていろんな企業に派遣されてきましたが、完全に日程計画通りに進んだプロジェクトなんていうものは見たことがありません

みんなどこかで日程が狂っているし、狂った日程を立て直すのに苦しんでいます。これはわたし以外の派遣SEに聞いても同じです。

みんなリスケ(リスケジュール:狂った日程を再計画)してますよ。どこも同じです。

という意見が返ってきます。

しかし、みんながやっているからといって許されるわけではありません。日程が狂えばお客様、上司から責められます

いつかどこかでまたこういった問題が発生するのではないか?明日かもしれない、明後日かもしれない…月曜日が来るのが怖い…

土日ですら不安を抱えながら過ごしています。身体的な辛さはない…とまでは言いませんが、とにかくメンタルが休まらない、休日もゆっくり休めないんです。これがSEという職業なんです。

まとめ

  • SEの作業進捗は見えづらい
  • 作業が進んでいるのか、遅れているのか、よくわからない。
  • 常に『実は作業が進んでいないのかもしれない』という不安がある。
  • 不安を抱えながら休日も過ごしている。

SEは難易度の高い仕事で高度なスキルが必要とされると言われます。しかし、わたしはSEに大切なものは技術的なスキルだけではなく、自分自身のメンタルを守るためのスキルも必要であると考えています。

断言しますが、SEに向いていない人というのはプログラミングをはじめとするITスキルを習得できない人、苦手な人だけではなく、メンタルが弱い人も向いていません。

休日をゆっくり休みたいという人はSEから足を洗ったほうが良いでしょう。

  • この記事を書いた人
sakamoto

sakamoto

10年以上SEを続けている現役のSE。3年は続けろという言葉を信じた結果、3年後にはSEを辞められなくなり、スキルさえ上がればと思い10年続けるもセンスが無く中途半端に仕事ができるばかり。日々、バグを出しながらメンタルをすり減らしながらSE続けてます。

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