10年SEやってみたけど転職しておけば良かったと後悔している。SE辞めたい!異業種・異業界に転職したい!新人・若手に伝えたいこと

SEを10年続けてみた結果!転職したくてもできなくなった…

35歳になったらリストラされてしまったSE

SE悩みあるある

SEは本当に35歳で定年なのか?実際に35歳のSEになってわかった真相

投稿日:2018年7月31日 更新日:

SEは35歳で定年

IT業界について調べたり、実際にSEになってみても上記のような言われ方をしているのをよく見かけます。

果たして本当にSEは35歳で定年なのでしょうか?2020年からプログラミングが義務教育で必修化されるほど需要があるというのに?

SE35歳定年説については不安に思われている方もいると思いますので、今回は実際に35歳のSEになってみてわかったことを書いてみます。

SEの35歳定年説の真相

いきなり結論、SEは35歳で定年にはならない

まず最初に結論から書きましょう。

断言しますが、SEは35歳で定年・定年退職とはなりません。

わたしは今、SEを続けていて実際に35歳を超えています。専門卒でSE歴10年と書いていますが、実際にはもう少し年数はあります。

都合上、ブログではきりが良いため『10年』という数字を使わせてもらっています。

これはわたしが特別仕事ができるから残っているわけではありません。周りを見渡してみても35歳を区切りにして転職・退職した人なんてゼロに近いです。

たしかに、35歳付近で転職をする人もいますが、それはSEが続けられないから辞めていくわけではないのです。

  • キャリアアップを目指した転職
  • 異業種・異業界への転職
  • 家庭の事情による転職

35歳になってSEが続けられなくなったから転職した、なんて人はわたしの周りではゼロでした。

世間一般のSE35歳定年説の定義

世間一般のSE35歳定年説についておさらいします。

まず、世間一般のSE35歳定年説というのは、

  • SEは35歳になると会社にポイ捨てされる。
  • SEはブラックな激務で残業・休日出勤が多く、精神・身体が持たない。
  • 常に最新技術を勉強しつづけなければならないため年をとると頭がついていかない。

一理あるのですが、上記の内容はほんの一部のIT企業にしかあてはまりません。一部のIT企業とは、今もまだわずかに存在するブラック企業を指します。

一昔前のIT業界にはブラック企業というものが多くありましたが、最近では労働環境が見直された企業も多く、ブラック企業はだいぶ減ったと感じています。わたしは昔、客先常駐のSEとしてたくさんのIT企業に派遣されてきましたが、ブラック企業というのはほとんどありませんでした。(強いて言うならわたしの派遣元企業が残業代・ボーナスカットするブラック企業でした)

35歳以上からSEが減っていくのは事実

では、なぜSE35歳定年説なんてことが言われているのでしょうか?その背景としては、実際に35歳以上になるとSEが減っていくからです。

じゃあやっぱりSEは35歳で定年退職なの!?

いいえ、35歳以上のSEが少ないのはけっしてSEが続けられなくなって転職・退職しているからではありません。

ほとんどみんなプロジェクトリーダー・プロジェクトマネージャにキャリアアップしている!

これがSE35歳定年説の真実です。

SEというのは物を作る人であり、労働力です。しかし、企業としては労働力だけであれば派遣社員や海外労働者といった安い人材を使いたいのです。

では、企業はなぜ正社員を雇うのか?その理由は、正社員を雇って会社の経営・運営をさせるための人材がほしいからなんです。

企業は正社員を雇ってSEとして経験を積ませて、いずれは派遣社員・海外労働者を使うプロジェクトリーダーにさせていきたいと考えています。

実際に、1つのプロジェクトには約半数近くの派遣社員がいることが多いです。…ひどい時だと9割が派遣社員ということもありました。

以上のことより、SEは35歳で定年・退職・転職するというよりは、35歳を境にプロジェクトリーダーにキャリアアップしていくためSEが減っていく、というわけです。

逆に言うと、SEはSEでも客先常駐のSIerで派遣社員とかやっていると35歳定年説はリアルなものになってきます。

SEが35歳で定年とならない理由

キャリアアップしていく

上述しましたように、SEが35歳を境にして少なくなっていくのはプロジェクトリーダー・プロジェクトマネージャへとキャリアアップしていくためです。

そんなにみんなキャリアアップできるの?仕事できる人だけでしょ?

断言しますが、企業は正社員をすべからくプロジェクトリーダー以上にするつもりでいます。むしろ会社の幹部職にまでしようと思っています

よく出世コースに乗っただの乗らないだのという話を聞きますが、実は正社員は全員、最初から出世コースに乗っているんです。

しかし、この出世コースから外れるということはよくあることです。みんな最初から出世コースには乗っているものの、年数を重ねるごとにどんどん脱落していきます。

じゃあ出世コースから外れた人は35歳で定年なのか!?

というとまた少し違います。

事務職・監査職に異動していく

出世コースから外れた人にはそれ相応の道が用意されています。

  • 事務職
  • 監査職

事務職は経理や人事といったお仕事です。監査職は製品の品質管理や安全衛生面の管理などなど。

IT企業といってもみんながみんなプログラミングで何かを開発しているわけではありません。かならず会社を運営するための人材というのがいます。

35歳までSEを続けて、会社側からプロジェクトリーダーといった管理職の素質がないと判断されれれば、事務職や監査職への異動もあります。

SEとして優秀であればSEを続けていくことになるのですが、一生涯SEというのは過酷な道でもあります。

SEは頭の回転が命なので年をとるとSEではいられない

SEという職業はプログラミングといった高度なスキルが要求される職業です。最新の技術動向にも気を配り、勉強も欠かせません。

若いうちならまだしも、年齢を重ねて脳が衰えていくことを前提としたとき、一生涯SEを続けていけるでしょうか?

はっきり言って、一生涯SEを続けるというのは至難の業です。

わたしの周りで一生涯SEを続けているという人は多いです。しかし、その多くは優秀なSEというよりは管理職にはなれず、中途半端に技術力があるから事務職・監査職にもなることができず、SEを続けているというケースが多いです。

  • SEは突発的な残業や休日出勤が多い。
  • ミス・バグがつきものの仕事であるため精神的なプレッシャーが強い。

上記の理由より、心身ともに苦痛を感じるのがSEです。一生涯SEを続けていく自身はありますか?

SEは基本的には35歳を境にプロジェクトリーダーへとキャリアアップしていくことが前提の職業ということを覚えておいてください。

まとめ

  • SE35歳定年説はウソ。
  • SEは35歳を境にプロジェクトリーダーへキャリアアップする。
  • あるいは事務職・監査職へ転向していく。
  • SEが続けられなくなって転職・退職ということはない。
  • 仕事がなくなるということもない。
  • しかし、たしかに心身ともに負担が大きいSEを一生涯続けるというのは大変。
  • SEやるならプロジェクトリーダーになること前提。

SEの35歳定年説なんてものは信じる必要はありません。ですが、客先常駐のSIerで派遣SEをやっているのであれば要注意です。

派遣社員の場合は単純な労働力でしかないため、プロジェクトリーダーというキャリアプランは一切考えられていません。

40歳~50歳の派遣SEが切られて、本気で泣いているおじさんを見たことがあります。あれほど切ないものはないでしょう。

メーカーやweb系のIT企業、つまり自社製品・自社サービスのある企業であればプロジェクトリーダーといったキャリアプランは存在するはずです。客先常駐のSIerは一生勤めるような企業ではありませんので、早めに転職をしたほうが良いでしょう。

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  • この記事を書いた人
sakamoto

sakamoto

10年以上SEを続けている現役のSE。3年は続けろという言葉を信じた結果、3年後にはSEを辞められなくなり、スキルさえ上がればと思い10年続けるもセンスが無く中途半端に仕事ができるばかり。日々、バグを出しながらメンタルをすり減らしながらSE続けてます。

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