10年SEやってみたけど転職しておけば良かったと後悔している。SE辞めたい!異業種・異業界に転職したい!新人・若手に伝えたいこと

SEを10年続けてみた結果!転職したくてもできなくなった…

10年目SEが転職判断基準を教えます

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新卒1年目のSEだけど辞めたい…10年目SEが伝えたい転職すべき5つの理由

投稿日:2018年6月26日 更新日:

SEになってみたはいいが、新卒1年目にしてすでに辞めたい…。

そんな悩みを抱える方は多いでしょう。

でも新卒1年目で転職ってどうなの?『根性なし』みたいで世間体とか悪くない?

わたしはSE歴10年以上ありますが、SEに限っては新卒1年目であっても辞めたいと思ったら転職してしまったほうが良いです。

今回はその理由について書かせていただきます。

新卒1年目でSE辞めたい…転職すべき理由

1.『センス』がないと感じたら長く続けるだけ苦痛

SEの仕事はプログラミングやシステム・ソフトウェアの設計という作業がメインです。

これらの作業にはある程度の『センス』が必要になります。わたしは10年以上SEを続けてきていますが、センスのある人とない人にはっきり分かれます。

センスとは具体的にどんなものかと言うと、

  • プログラミングの飲み込みが早い。
  • 他人のソースコードが読める。
  • 論理的な思考ができる。

プログラミングの習得スピードは個人差が大きいです。早い人だと未経験でも新卒で入社して、最初の研修2週間程度で習得する人もいます。

ですが、遅い人だと2年…3年経過しても一切プログラミングができない人もいます。(さすがにhello, worldぐらいはできますが)

転職とは現状より悪くなるリスクを伴うし、ふたたび人間関係を構築しなければならない大変な作業です。できれば自社内で解決できるのが望ましいことではありますが、

自分はSEとしてのセンスがないかもしれない…

と思ったら転職してしまったほうが幸せになれます。

わたしの身近には、

  • 新卒1年目でさっさと見切りをつけてSEを辞めて転職した人
  • センスがないと知りつつも自分に自信を持てず他に行くところがないと思い込み残り続けている人

上記の2パターンがいます。

当然ながら前者は転職エージェントで相談しながら適正のある職を探した結果、転職先でうまくやっているようですが、後者は会社に残っていてもできる仕事がなくプロジェクトをたらい回しにされています。このような扱いをされるぐらいならば、転職をしたほうが良いです。

2.ITに興味がないなら会社での成長は見込めない

SEの適正がない理由にはITといったコンピュータの世界に興味がないということもあるでしょう。

ITの世界は日進月歩である程度は自主的な勉強が必要な時があります。

俺はプライベートの時間を使ってまでITの勉強はしたくないなぁ

という人はこれから先SEを長く続けていけるとは思えません。

辛くても勉強しろ!あまえんな!

という意味ではありません。ITが好きな人は自然に勉強するし苦痛に感じないものなのです。

人生の多くの時間を仕事に費やすことになりますので、楽しい・興味を持てる仕事に就くというのは大切なことです。楽しい仕事をしたいというのは青臭く聞こえるかもしれませんが、一生働き続けるからこそ大切なことなんです。

あなたの一生、苦しいだけの人生で終わりたくはないでしょう?

一度きりの人生ですので、幸福度の高い仕事をすることをおすすめします。

3.新卒・第二新卒なら他に行くところは山ほどある

新卒1年目で転職をするといったとき、不安に思うのが転職先があるだろうかという悩みです。

  • 新卒1年目でSE辞めるなんて根性なしと思われるのではないか?
  • スキルも何も身につけられていない…。
  • 異業種・異業界に転職するにしてもSEという経験が邪魔をするのではないか?

新卒・第二新卒の最大の特権は、企業はあなたに即戦力をまだ求めていないということです。

ゆえに、仕事ができなかろうがスキルがなかろうが、『志望動機』がしっかりしていれば良いのです。志望動機には『御社で働かなければいけない理由』を答えられるようにすると良いです。

仕事をすぐ辞めてしまう根性なしなんてことはありません。ジョブのミスマッチなんてものは実際に働いてみないとわからないし、誰にでも起こり得ることです。

逆に考えると、新卒の採用に失敗した企業にとっては新卒社員を採用するチャンスと言えます。

新卒の良さは『まだ誰にも汚されていない真っ白なキャンバス』であるということです。企業は新卒社員を会社色に染めたいのです。

4.3年以上経過するとSE辞められない、異業種・異業界への転職がむずかしい

新卒1年目でSE辞めたいと思ったらすぐに転職するのはありです。ですがその逆で、『少なくとも3年はがんばれ!』という話もよく聞きます。

わたしはこの『3年続ける』は強く否定させていただきたいと思っています。

断言します。SEを3年続けたら、もうこの先一生SEを続けるしかありません。

たいていの企業は社会人3年目以上の人には『戦力』を求めます。転職するのであれば『即戦力』が期待されます。

企業が即戦力を期待しているのに、異業種・異業界への転職を成功させることができるでしょうか?

3年目SEは一般的なレベルで言うと満足にプログラミングはこなせるレベルです。仕事を任せる側としてもそこそこ自分一人でこなしてくれて楽になり始める頃です。

ですが、異業種・異業界の知識・経験はゼロです。3年目の社会人とは、上述したようにある程度手間がかからない人材に成長しています。

もし転職したとしても、自分と同年代の人はもう独り立ちし始めているのに、自分だけは先輩につきっきりの新卒レベル。居心地の良いものではありません。

3年目以上からは未経験転職が許されない傾向が強くなるということです。

SEを3年続けて見た結果、

やっぱりSEは合わないや。転職しよう。

と思っても、転職先もまたSEしかなくなってしまうのです。もし、あなたが新卒1年目のSEで仕事が合わないと感じているならば、早めに異業界・異業種へ転職してしまったほうが良いです。

5.客先常駐・多重請負だった…

IT業界のガンとも言えるような存在なのですが、IT企業には客先常駐の派遣SEや仕事を孫受け、ひ孫受けといった多重請負構造のものが多いです。

当然ながらそういった業務形態を取っている企業は利益率が低く、ブラック企業になりがちです。

わたしも以前は客先常駐型の企業で派遣のSEをやっていました。新卒で正社員として入社したのに派遣されるんです。アウトソーシングとかソリューションとか、どんなにキレイな言葉を並べても派遣は派遣。

IT業界には客先常駐の派遣、多重請負といった業務形態を取った企業がわたしの体感では6割はあります。(もっとかもしれない)

はっきり言って客先常駐・多重請負のIT企業を見抜くのはむずかしいです。まだ失敗する…騙されるぐらいなら異業種・異業界への転職はありです。

まとめ

  • センスがないと感じる
  • ITに興味がなく会社での成長が見込めない
  • 新卒・第二新卒は引く手あまた
  • 3年経過で異業種・異業界転職はむずかしくなる
  • IT企業は客先常駐・多重請負という闇が深い業界

新卒1年目で転職というとたくさん不安もあることでしょう。ですが、SEを10年以上やってきたわたしから言えることは、適正がないと思ったら転職をしてしまったほうが幸せになれるということです。

特に、プログラミングを習得できないという人は多いように感じます。

SEの仕事のすべてがプログラミングというわけではないのですが、一番求められるスキルです。プログラミングができないとどのプロジェクトにいても居心地は悪いです。

現在進行系でわたしの同期でプログラミングができずに悩んでいる人がいます。表には出しませんが、辛そうです。酷なことではありますが、わたしと同期がもっと若い時に、転職を勧めてあげられていれば今よりは幸せな人生を送れたことでしょう。

  • この記事を書いた人
sakamoto

sakamoto

10年以上SEを続けている現役のSE。3年は続けろという言葉を信じた結果、3年後にはSEを辞められなくなり、スキルさえ上がればと思い10年続けるもセンスが無く中途半端に仕事ができるばかり。日々、バグを出しながらメンタルをすり減らしながらSE続けてます。

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